「ホスピタリティーはトップクラス、使用する言語は英語（第一公用語はアイルランド語）、人材は豊富、そして深まる日本とアイルランドの関係・・・・・」
渥美千尋アイルランド特命全権大使の語る言葉の節々に、アイルランドと日本の友好関係を様々な分野で発展させたいという「静かな燃える心意気」を感じました。
昨年発生した東日本大震災では、アイリッシュの日本に対する支援や心意気に圧倒された、という渥美大使。アイルランドに住む女の子が自分の誕生日に「私はプレゼントなんていらないの」とまわりからと届いた彼女へのプレゼント(お金）をすべてかき集め大使館に持っていき「日本のみなさんのため使って下さい」と自発的にやってきたといいます。
アイルランドは優しさに溢れています。あれだけ歴史上虐げられてきたのに・・・・
アイルランドは常に陽気です。負けても勝っても同じように愉快で陽気です・・・
アイルランドは移民大国です。常に異国の生身の人間と会話する「日常」があります・・・・
最高だったアイルランド帰省。またアイルランドに来ましょう・・いや、今度はあなたが来て下さい。
そして、貴方がアイルランドから見た日本の姿と、アイルランドの「今」を確かめて下さい。
日韓ワールドカップ大会で、見ず知らずのアイリッシュを家に泊めた貴方、
アイリッシュバーで聞いたバウロンの音色が忘れられない貴方、
アイルランドを勉強したくてインターネットで「アイルランド」とひっぱたら広島東洋カープの「アイルランド選手」が、かなりヒットしてショックをうけた貴方、
日本のセントパトリックスデーパレードが縁でアイリッシュと知り合いになっって恋におちて結果的に痛い目にあった貴方、
そう、今度は貴方の目でアイルランドに来て確かめて下さい、アイルランドのリアルな姿を・・・・
この国は逆境にあっても常に鼓動しています。
それはアイルランドに行った貴方だけが知りえることなのかもしれません・・・・
サンクスアイルランド、マイスウィートホーム・・・・
（報告 田面徹 アイリッシュネットワークジャパン東京:現地アイルランド2012年9月3日)
