☆キレイな原宿表参道大好き～パレード説明会＆表参道お掃除イベント開催！☆

かたしとて　思ひたゆなば　なにことも　なることあらじ　人の世の中

ことに口数の少ない明治天皇は、その心の想いを約１０万首の御製に込めた。

「とても困難であるからといって途中で挫折してはなにごとも成し遂げられない。困難と戦い、これに打ち勝つことこそ人の道である。」

明治天皇と昭憲皇太后を祀る明治神宮は日本を代表する神社である。

緑の少ない東京において都民にこよなく愛される「希有な森のオアシス」エリア、明治神宮。

この東京ドーム１７個分の大きさを持つ明治の森、人工林で作られている。

大正時代、日本全国から集めた１０万本の献木を、11万人もの青年ボランティアにより植林して造成した。「華美荘厳なデザインに」と、杉林にするよう要請した当時の大隈重信首相。これに対して「明治の森が100年後には自然林に戻るように」と考えていた関係者は断固としてその意見に反対。地質、環境を研究し土壌に適した椎、樫などの照葉樹を植樹。その結果、明治神宮の杜は、今日世界でも類のない人工林群に発展した。


我が子の将来、１世紀後のグランドデザインのためには権力に屈しず、意思を貫き通す信念。現代の政治家に学んでもらいたい、この美しき骨太のフィロソフィーは、殺伐とした現代日本・TOKYOのシンボリックパーク「明治神宮の森」に脈々と息づいている。

その明治神宮に参道として整備されたのが表参道。

セントパトリックスデーパレードは、その由緒あるプレステージで開演する。

温かな心を持った明治天皇のご遺志を偲ぶかのように開催される日愛友好・最大の象徴「第２０回セント・パトリックス・デー・パレード」での知られざる名わき役、「グリーンバード」の素顔について貴方はどれだけ知っていますか？

　　　　　　　　　

乳飲み子から老婆まで、多くのビジターが訪ねる原宿表参道。

皆が楽しく心地よく過ごせるかは私たちのモラル次第。

ほんの僅かな慢心が、ほんの軽率な１本の煙草が街を灰色にするのも事実。

「でもそれでいいのだろうか？街を汚すことはカッコいいことだろうか？」

green birdとは、「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに誕生した原宿表参道発信のプロジェクト。

言い換えれば「きれいな街でのパレードは、人の心を豊かにする」

心ない人間がポイしても、表参道の清掃は続きます。それが鋼のように硬いグリーンバードポリシー。

「かたしとて　思ひたゆなば　なにことも　なることあらじ　人の世の中」

今日も、どこかでグリーンバードは動いてます。

私たちパレード主催者アイリッシュネットワークジャパンはグリーンバードの活動に最大限のリスペクトを表し、確固たるパートナーシップを結び、今回のセントパトリックスデーパレードにての「原宿表参道クリーンプロジェクト」を実施致します。

パレード説明会＆表参道お掃除プロジェクトは２０１０年２月２７日　土曜日開催です。要申込

☆☆☆Thanks Omote-Sando action：表参道お掃除 with グリーンバードのお知らせ☆☆☆



グリーンバードさんにご協力いただき、日頃の感謝を込めてパレードの会場となる表参道のお掃除を企画しました。緑色のものを身に付けてレプリコンと一緒にお掃除しませんか。パレード参加者の皆さん、ボランティアの皆さん、参加御待ちしてます。



※お掃除道具は用意しますので持参する必要はありません。手荷物置き場がございませんので、両手が自由になるバッグなど身軽な格好でおいでください。



日時：2010年2月２７日（土）　午前１０時から１２時まで

集合場所：午前9時30分に神宮前交番横スペースに集合

　　　　　目印はINJのフラッグ

　　　　　神宮前交番　渋谷区神宮前4-25-19

最寄駅：地下鉄明治神宮前駅（千代田線：4番出口、副都心線：7番出口）　JR原宿駅

　　　http://www.aoyama-omotesando.com/files/006002.html

☆☆☆東京パレードボランティア説明会のお知らせ☆☆☆




今年も、セント・パトリックス・デー・パレードにお手伝いいただける方を募集いたします。私たちと一緒に素敵なパレードをつくりませんか？



ボランティア説明会：

日時：2010年2月２７日（土）　午後２時４０分から

会場：アッセンブリールーム　632-B

　　　渋谷区神宮前6-32-10 エコファームカフェ632 2F

　　　最寄駅：地下鉄明治神宮前駅（千代田線：4番出口、副都心線：7番出口）、JR原宿駅

　　　http://www.piazza.co.jp/food/bakerycafe632.html





作業内容などについて御説明させて頂きますので、ボランティア参加希望 の方は、出来るだけご出席ください。また、午前中に行われる「Thanks Omote-Sando action：表参道お掃除 with グリーンバード」にも是非ご参加下さい。


パレード当日の活動：

2010年3月14日(日曜日）

原宿・神宮前交番横テントに集合

集合場所および時間の詳細はボランティアの方に直接ご連絡します。

なお当日の活動時間は10時頃～17時頃とお考え下さい。

会場整理・インフォメーション、チラシ配布・パレードの誘導・終了後の清掃 等を行っていただきます。



応募はINJ WEB　セントパトリックスデーパレードセクション参照下さい。

☆☆☆東京パレード参加者説明会のお知らせ☆☆☆



パレードの会場案内、スケジュールや注意事項など、パレードに参加するグループのための説明会です。パレード当日参加はお受けしておりません。また、午前中に行われる「Thanks Omote-Sando action：表参道お掃除 with グリーンバード」にも是非ご参加下さい。



日時：2010年２７日（土）　午後1時３０分から２時３０分まで

会場：アッセンブリールーム　632-B

　　　渋谷区神宮前6-32-10 エコファームカフェ632 2F

　　　最寄駅：地下鉄明治神宮前駅（千代田線：4番出口、副都心線：7番出口）　JR原宿駅

　　　http://www.piazza.co.jp/food/bakerycafe632.html

☆パレード開催日をざっともう一度確認しましょう！☆

さて、これからのパレードスケジュールを確認しましょう。お待ちかねのセントパトリックスデーパレード～まずは東京、もうおなじみになった原宿での開催になります。東京３月１４日　日曜日開催です。パレード当日は、日本とアイルランドの国旗が沿道を彩ります。東京でのパレードはもう２０年目にはいるんですねえ。第一回大会から数年は、なんと六本木で開催したとか。嘘だろと思いつつ六本木のPaddy Foleysで当時のビデオを見せてもらいました。ハイ、確かにセントパトリックスデーパレードは六本木で開催されていました。まだ規模も小さく、道路使用許可をトル・・・ということは無かったようで、なんというか得体の知れないアイリッシュが町を練り歩く、といった感じでしょうか？毎年開催を重ねるごとに成長してきた、セントパトリックスデーパレード。それこそ、今では当たり前のように「今年も表参道」ですが、一つの場所で１０数年以上も続けてこれたことは、この地域との出会い、協力があってこそできたのであり、毎年新たな感動が生まれるのでしょう。なおブログでは当日の天候、また各地開催地の天候も常時ワタクシメが気象衛星を監視しアップデート致します。ウフフ・・航空業に勤めていたことがあり、米軍友人から教えてもらって強烈なクローズドウエザーサイトを当方は利用してるので是非このスキルは民需転換、ということで・・・。私の願いは「とにかくパレード開催日は晴れて欲しい」との一点でございます。

やはりパレードは皆様思い思いの格好でいらっしゃいます。せっかくのイベント、是非「快晴」を祈りましょう。またパレード当日は是非原宿自慢の商店街を訪ねおいしいものも食べて下さればサイコー！！！

さて日本の各都市のパレードもプレビューしましょう。

港町、ハマっ子の街横浜は３月２０日土曜日開催です。

世界を代表する古都、ロンリープラネットでも高評価の京都は３月１４日、日曜日開催です。おいでやす～～。また小泉八雲ゆかりの松江でも３月１４日開催となります。

火の国熊本は３月６日土曜日開催です。東京より約１週間早い開催です。また航空産業というあらたなビジネスが発展してきている尾張・名古屋も同じく３月６日土曜日開催です

美ら海「沖縄」でもセントパトリックスデーパレードは開催されます。３月１３日土曜日開催と東京開催の前日になります。中央パークアベニューにて開催です。

沖縄はおもろまちや国際通りの中央でなく、「コザ」と言われる町で開催されます。

いや～自分はよく行くんですね～。

いやもっと正確にいうと「コザ市」と以前は言いました。

ここは第二次世界大戦後、駐留軍がＫＯＺＡと呼び始めたのがきっかけで、１９７４年に「沖縄市」になりました。

沖縄の美しい海やおいしいそばが大好きなので良く行きますが歴史に翻弄されたナイーブな町でもあります。

私はコザの「デイゴホテル」をよく利用したクチですが、実はここの町にもちっちゃなアイリッシュパブがあります。このエリアには今ニュースでクローズアップされている「普天間」「嘉手納」があります。昨年はアトランタ、サンフランシスコエリアの米軍がこの普天間をベースとしています。「ベース」とはそれ自体で有事の際、戦闘行動の起承転結をコントロールできる箇所をさします。それに対して「キャンプシュアブのキャンプ」は訓練、哨戒、移動拠点の準備段階での訓練を主とする箇所です。

さまざまな思惑が交差する町ですが、間違いなく言えることは、米軍があるからこそアイリッシュが多く存在するのであり、このようにセントパトリックスデーパレードも開催されるという事実です。

素敵な海は残してもらいたいな～。ジョン、また遊びに行くよ～～！沖縄南インターおりてスグです。

また代々の皇族が眠る御陵がある伊勢も３月１３日土曜日開催です。

最後につくば、開催日は３月２７日土曜日です。青空のもと筑波山を背景に綺麗なパレードバナーが飾られることでしょう。タノシミ！

●　パレード　まめ知識

Q. セントパトリックとは誰ですか。

アイルランドの守護聖人です。3月17日はセントパトリックの命日で、この日が、セント・パトリックス・デー

＝聖パトリックの日、と呼ばれています。アイルランドでは祝日です。

Q．INJのロゴマークにも使われている三つ葉のマーク。これは何ですか？

これはシャムロック（日本名キイロツメクサ）と呼ばれるアイルランドの国花です。キリスト　教の布教のためアイルランドを訪れたセント・パトリックは、この三つ葉のシャムロックで聖三位一体を教えたと云われており、現在ではアイルランドの国章にもなっています。

今年のパレードテーマは「Irish Food」です。（コーク、イングリッシュマーケット）

コーク中心部にある食材が集うワクワクするポイント

●　3月14日(日)　第19回セント・パトリックス・デー・パレード東京　

パレード開始時刻：14:00　（約２時間を予定）　

パレードコース：表参道ヒルズ前から246号線に向かって進み、表参道交差点でUターン。

　進行方向を変え表参道沿いを歩き、明治通りで再度Uターンして表参道ヒルズに

　帰結。

　パレードサブテーマ：アイリッシュフード

　パレード問い合わせ先：info2■inj.or.jp (■を@に変更してお送り下さい）

☆アイスランド（氷）とアイルランド（愛）は全くチガう！☆

パレードの準備がスタッフの下、着々と進んでいます。アイリッシュネットワークジャパンでは定期的にミーティングを重ね、パレードをより楽しくハッピーに開催するよう工夫する共に、安全面やコスト面、さらには演出面や広報・キャスティングまで一手にコントロールしますので大変です。「底なし胃袋の酒飲みユニット」の異名をとる！？面々ですが、実は、各自暖かいハートを持ったかなりのやり手集団でもあります。また、様々な業種、キャリアを持った人間が集まりますので勉強にもなり刺激にもなります。例えば、パレードで使用する表参道には毎年５万人もの観衆が押し寄せます。５万人・・・東京ドーム一個スッポリ入る観衆ですから、地元渋谷区の警察の皆様との調整、迷子などのイレギュラー対応にはガーデンエンジェルスの皆様、発生するゴミにはグリーンバードの皆様と、全てが人と人との協力関係で成立しております。これだけの人々を円滑にマネジメントするキーワードは「リスペクト」です。常に協力していいものを作ろうという感謝の念と、相手の立場を考えて行動することです。それでギネスが飲めりゃ、最高よ！と説教くさくなったところで、いまだに巷で聞かれる「アイルランド」と「アイスランド」の違いがよくわからない、というマダムのお悩みに理屈抜きにビジュアルで説明したいと思います！ホントこの手の誤解が多いのです・・・。

いいですか！皆様！上の写真、これは網走ではないですよ！網走だったら北方領土が見えるはずです！これがアイス！アイス！アイス！ランドです。この写真は昨年我が家族がわざわざ「アイスランドとアイルランドの違い」のプレゼンテーション素材収集のためはるばる出かけてきて撮ったものです。（ウソコケただのマイラー旅行だろうbyダブリンのチクリ屋）要は氷の国がアイスランドです。歴史とか文化とか無視して画像のイメージで叩き込んで下さい！
また、この国は「世界で初めて国として禁酒を宣言」した国、そう、禁酒法が長きにわたり存在した国なのです。ビールが解禁になったのは１９８９年！！１８９８ではないですよ！１９８９年まで禁酒国家であった、それが「アイスランド」なのです。・・・・・アイルランドでそんなことはありえないでょう・・・・・禁酒なんてウチらの存在意義自体を否定するような・・・。

要はこのような氷国で大々的にパレードを行う物理的意義が無いと考えればアイルランドとの違いも多少はご理解いただけるのではないでしょうか？

 

アイルランドのナショナルカラーは「緑」。是非パレードには緑を着て、最高のセントパトリックスデーを祝いたいと思います。
パレード参加者説明会は２月２７日土曜日に開催されます。忘れないよう、アイリッシュネットワークジャパンウエブサイトをチェック下さいネ！

 

☆駐日アイルランド大使公邸にてパレードレセプションが行われました☆

いよいよ、セントパトリックスデー・パレードに向けての準備が動き出しています！！私もドキドキ、貴方もドキドキ、みんながドキドキ、日本がドキドキ,

世界がドキドキ（これは大袈裟？）。みんながハッピーになれるセントパトリックスデーパレード、略して「センパレ」。開催に向けて様々な事をアイルランドの魅力と共にブログでお伝えしていければと思います！

さて先日、アイルランド大使公邸でセンパレ開催にさきだってのレセプションが行われました。ダブリン城の荘厳さ、とまではいきませんが元麻布の一等地に構える素敵な公邸。パレードにてラブリーなパフォーマンスを展開するゲストの皆様、裏方さんも含めて多数お集り頂きました。昨年のベストパフォーマンス賞に輝いた専修大学チアリーダー部の皆様の笑顔が、このパレードレセプションに華をそえます。大使公邸での「カレー」はウマイ！と聞いていた私も早速いただきました。オイシー！！このようなイベントは、やはりアイルランドがお家芸としている所ではないでしょうか？アイルランドは間違いなくホスピタリティーというものに関しては世界でトップレベルだと思います。どんなイヤなことがあってもアイリッシュコミュニティーでは笑顔にさせてしまう、そう、まるで向日葵がサンサンと輝くように明るく楽しくしてくれる国、それがアイルランドなのではないでしょうか？美味しいご馳走と美味しいお酒でパレードへのモチベーションを高めてくれたことでしょう。

パーティー会場の片隅に１枚の写真が飾ってあります。アメリカ・クリントン大統領（当時）と今回レセプションホストであるブレンダンスキャネル駐日アイルランド大使のラブリーなショットです。背景からしてホワイトハウスの執務室で撮影したものでしょう。私は以前米国プロフットボールリーグ（NFL National Football League）の記者をやっており米国に関しては様々な視点の取材をした人間なのですが、超大国アメリカは新たな大統領が着任すると、必ずといっていいほどアイルランド首相をホワイトハウスに招きます。現にオバマ大統領はアイルランド首相ブライアン・カウエン首相をワシントンに招待したと聞いております。さらにズ～～とオバマ大統領は聖パトリックの象徴でありアイルランドのナショナルカラーである緑のネクタイをして、夕食会などを多くの招待客を呼んで開催したとか。英国にはここまでのもてなしぶりは無いでしょう。そう、北海道ほどの面積の国家アイルランドの元首がなぜこれほどまでに歓待されるのか？というクイッションがあって不思議ではありません。

これは一言でいえば「アイリッシュ系移民の影響力」でしょう。それは文化的影響力、経済的影響力、そして政治的影響力までもが甚大だと断言できるのです。私が以前NFLの選手に対してアイリッシュのシンボルパーソン　、第３５代，アメリカ合衆国大統領ジョンフィッツジェラルドケネディー（JFK)について聞くと特にアイリッシュの血が流れている選手は本当に熱心に語ってくれます。さらには「サインはいるか？君はアイルランドに行ったことがあるか？」など逆に取材されたほどです。

アイルランドの影響力、聖パトリックの絆は世界的に見ても看過できないものになっています。

私の友人にＪＦＫについて聞くと、「ジェフウイリアムス・藤川・久保田」とぬけぬけ答える方が多い昨今、パレードを通じてアイルランドについてより知ってもらえれば嬉しいと思います。

今年のパレードの成功を願い、パーティーは華やかに終わりました。

最後に、温かいホスピタリティーを提供下さった、ブレンダン・スキャネル大使,マーガレット夫人に深く感謝致します。

さあ～～みなさん、頑張りましょう！！！！

See you soon!!