✈Where is my ticket?!✈
チケットがないとギネスが飲めない?!
翌日はアイルランド最古の大学、トリニティーカレッジへ。なんでもここの図書館に世界で最も美しい本といわれるケルズの書があるとか。図書館へは確か階下のお土産屋さんから入るようになっていたと思うが、そこへたどり着くまでにすでに建物の外でまだ開館して間もないというのに行列ができていた。そんなにすごいものなのか…中ではもちろん写真撮影は禁止なので、ここに写真はないが興味のある方はネットで調べてみてほしい。確か、アイルランドのアイコンのひとつであるハープもガラス張りのケースの中にディスプレイされていたように記憶している。こちらは15世紀ごろのものだといわれている。
図書館から出た後、随分前に大学を卒業したせいかキャンパスを歩くと懐かしさも手伝ってもう少しトリニティーカレッジを探索したくなった。散策がてら、大学のカフェテリアでコーヒーをすすってみる。これだけでここの学生になれたような気がするから、不思議だ。
トリニティーカレッジのキャンパスで
さて、次はセント・パトリック大聖堂へ。この近くの井戸でかのセント・パトリックが洗礼を受けたとか。また、みなさんも一度は読んだことがあるであろうガリバー旅行記。実は、その作者ジョナサン・スウィフトが1713年から1745年までここで大主教を勤めていたそう。へ~っていうかガリバー旅行記、アイルランド人が書いたの?!ダブルの驚き。だが、どうしてもメジャーよりマイナーに目が行く私。この教会では小さい椅子に掛けられた手作りの刺繍オーナメントがかわいく印象的だった。
教会の中の小さな椅子たち
さて、ここで図書館や教会そしてこの次のギネス工場でも使える有料施設での
「入場券の買い方」を見てみましょう。
とりあえず、大人だけの旅で相方のも含め2枚欲しいということなら、
Two
tickets, please.
で十分通じる。
しかし、私のように小柄だと未成年と思われることも多々あるので、(そういった意味でも念のためパスポートは常に保持)誤解のないようにきっちり大人二枚と伝えたいときは
Two
tickets for adults, please.
ときちんとadult(大人)ということばを入れてみましょう。
もし、あなたが学生なら、
Do you
have a student discount? (学割ある?)
などと訊いてみてもいいかも。
もし家族で旅行していて子供がいる場合は、例えばこんな風に言えます。
Three
tickets please – two adults and one child.(大人二枚、子供一枚お願いします)
アイルランドの通貨はEuroですので、
(That
will be) 13 Euros, please.(13ユーロです)などという返事が返ってくるでしょう。
ここで数字を聞き取るとき=発音するときのポイント
13はthirteen
アクセントは後ろのteenのeeにつきます。
30はthirty アクセントは前のiにつきます。
この聞き取りが難しい…という方は、もしかしたら13と30をご自分でちゃんと区別して
発音できてないという可能性があります。一度練習してみてください。
「発音できない音は聞き取れない」ので、正しい発音を知るということはリスニング力
アップにもつながりますよ。
少し掘り下げて、今度は英語でのくだけた価格の言い方に注目してみましょう。
例えば15.75 Eurosだったら、まず小数点の前までを読みます。
すると 15→Fifteen ですよね?
これに小数点以下の数字を付け加えます
75→ seventy-five
ですから、15.75 → Fifteen seventy-five と読みます。
さあ、話は戻って、お待ちかねダブリン、ギネス工場へ。
このギネス工場、創設者であるアーサー・ギネスは「1759年に当時使われなくなっていたセント・ジェームズ・ゲート醸造所を年45ポンドの対価で向こう9000年間の契約で借り受けている」というから、さすが、元祖ギネス!やることが前人未到で半端ない。それにしても、9000年てあなた、地球がないかもしれないじゃありませんか?!でも、逆に、地球がある限り人類はギネスを飲み続けることができるかもしれない?!…それは安心。
さてさて、世界一飲まれているエールビール=ギネスですが、このギネス工場見学のハイライトは何と言っても、最上階の360度パノラマビューを楽しめるバーでのギネス試飲でしょう。ビールのクリーミーな泡の部分をtopといいますが、あの真っ黒なギネスの真っ白の美しいそのtopに、アイルランドの国花、シャムロックを描いてもらえるのも楽しみの一つ。(でも、実はこれ、味を語る上ではあまり好ましくない行為なのだとか…)でも一度くらいは記念に描いてもらってもいいかもしれませんね。ちなみに、わたしは入場券であるガラス製のGuinness paper weightをどこかに置き忘れ、(たぶんトイレを出たところのベンチだと思う)、せっかくの最上階で無料ギネスをもらえなかった…。ほぼ半泣き状態でパートナーのを少しもらいましたが、なんのために、はるばるここまで来たんだか。情けなさすぎる!みなさんは、くれぐれも私のように間抜けなことをしないようにご注意ください。
しかも、失くしたのはこれだけじゃない。この先でもう一つあるものを失くすのです。
でもそれはまた先の話に取っておいて、さて、最後になりましたが、忘れ物をしたときは
“Where is
the lost and found?”(遺失物係はどこですか)と訊いて一応あたってみましょう。もしかしたら返ってくるかもしれませんよ。
わたしたちは「日本を学んで世界を渡ろう」のメッセージを発信し、
この国の英語教育を変えていきたいと願っています。
この国の英語教育を変えていきたいと願っています。
日本人が真の国際人になるためにこれからも日本を題材とした
日英バイリンガル教材の研究・開発・販売を行っていきます。
日英バイリンガル教材の研究・開発・販売を行っていきます。
真の国際人になるための大前提は、まず、自分の国を知ること。
どうかわたしたちに賛同し、応援してください。
Supermom Japan was founded to make a change in Japanese English education. If your child was born to be Japanese and to learn English, it is very important for him or her to grow Japanese identity while they learn another language.
We believe that confidence will come to your child by learning the roots of Japan and Japan itself when he or she communicates in English.
This is why we research and develope bilingual learning materials for Japanese.Learn Japan, Be Global! This is the key to remeber. By doing so, you too can change the Japanese English education with us.
<つづく>
Ireland Finest Moments