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2013年4月21日日曜日

✈【INJ Essay】✈SMJ代表小林直美のアイルランド紀行✈Phase Three~✈キルケニーのキルケニーはまずい?! Kilkenny tasted bad in Kilkenny?!✈









✈Kilkenny tasted bad in Kilkenny?!✈
キルケニーのキルケニーはまずい?!




ダブリンを後にして、次に向かうはキルケニー。キルケニーと言えば、そう、私をアイルランドまで導いたあのルビー色の美しいビールが生まれたところ。カナダで飲んだあの味が忘れられず、とうとうここまで追いかけてきてしまった。

キルケニーはアイルランドの中で最も古いビール工場(=キルケニーの修道院)で作られたのが最初だとか。ただし現在では国内よりも海外で飲まれているほうが多いようでアイルランド本土のローカルパブではなかなかお目にかかれない。言ってみれば、キルケニーはカナダやヨーロッパ・オーストラリア市場向けに作られている海外用のアイリッシュ・エールなのだ。そんなこととはつゆ知らず、本場キルケニーでおいしいキルケニーが飲めると信じていたあの頃の私。その夢がかなう瞬間がもうすぐそこまで来ている。



ダブリンからキルケニーまで長距離バスで移動。途中緩やかな丘と羊の群れなど少しニュージーランドを思い出させるような(でも空の色が違うんですよね。澄み切ってない。雨が多かったせいか少しグレーがかった哀愁が漂う空の色。それがアイルランドって感じだった。)いくつもののどかな田舎の景色を通り抜けながら無事到着し、その日は「意外に」街から外れたB&Bへ宿泊。「意外に」というのは、実は徒歩ですぐ着く距離だと思っていたのだが誤算で、小型とはいえキャリーケースをガラガラ引きながら行く田舎の道では少々迷いもあり、そのうえとちゅうで雨も降ってくるという最悪のコンディションに見舞われ、結局小一時間くらいは歩くはめになってしまったから。

道を聞こうにもそんなに小さな通りではないにもかかわらず、タイミングが悪かったのか、もともと通行人が少ないのか、確認できる人物に出会えず与えられた地図を見ながら根気よく歩き続けるしかなかったのを覚えている。今思えば、20代の異国でのバックパッカーの経験がなければ、そしておいしいビールが待っているという期待感がなければ、そしてパートナーがいなければちょっときつかった道のりだったかもしれない。





さて、キルケニーでは私には使うチャンスが巡ってこなかったが、皆さんには道を尋ねるときの定番クエスチョンをご紹介しよう。       

                                                                                                                                    

「~まではどのように行くのですか?」というのは英語で
Could you tell me the way to 場所?
と訊ける。

例えば、「このB&Bまでの道を教えてください」(と地図や住所を見せながら)と尋ねるときは、

Could you tell me the way to this B&B?

となります。固有名詞だと発音がわからない場合もあるしthis ~ というのは便利な言い回し。this placeでも通じますよ。

そして、このcould youで始まる質問はとても丁寧な疑問形になるのでよりカジュアルに訊きたいと思う人はCan you tell me ~?でもいいでしょう。が、その時には語尾にplease?を忘れないようにしましょう。英語において、この語尾のplease?とお礼のThank you.は円滑油みたいなものでコミュニケーションをスムースに図る上でとても大切です。(意識していないが、日本語でも同じかも)

そして、英語にはこのようにフレーズとして覚えてしまうと便利な表現がたくさんあるので理屈抜きでひとまとめにして覚えてしまうのも手。私の場合はカナダ留学前にこのような決まり文句を小冊子1冊分は覚えていっていたので、初めて着いた国でいざ実際にタクシーで空港から2時間弱ほどかかるホームステイ先へ向かわなくてはいけなかった時も、車中の運転手さんとの会話も随分とこれに助けられた。まさに、備えあれば憂いなしだ。

見知らぬ土地、特に海外旅行でのハプニングはつきもの。もし、困ったら、黙ってないで口に出すことが大切。シンプルに“I’m in trouble. Could you help me?”「困ってるんです。助けてください」といえばいい。

いったんB&Bに荷物を置いて、街中へ戻り、可愛らしいお店が立ち並ぶストリートを通り抜け、1703年にオープンした街の中で最も古いバーの一つといわれるTynan’s Bridge House Barへ。もともとはpharmacy(薬局)grocery shop(食料品店)として使われていたそうだが、それを改装したらしい。外も中もそのまま時代劇につかえそうなたたずまい。まるでタイムスリップしたかのようだ。店内はアンティーク家具がいっぱい。中でも目を引くのがスパイスを保管していたという小さな引出がいっぱいのラック。













こぢんまりとした感じのバーにさっそく座り、待ってましたとばかりにキルケニーを注文。一口飲んで玉砕。ある意味目からうろこ。

「すっぱ。このキルケニーすっぱい!!
明らかにここでは回転していないビールのようだ。
結論:キルケニーのキルケニーはすっぱかった。

そして、皮肉なことに私のキルケニー好きはキルケニーで幕を閉じた。
この後、キルケニーを口にしたのはおそらく主人が高松でパブを開店したつい2年間ほど前。ということは丸三年間私はこのあとキルケニーを口にすることはなかったのである。
今はもっぱらギネス派。でもね、アイルランドで一番はまったのはまたちがうエールだったのさ。



Kilkenny’s KilkennyThe Gate of Kilkenny Castle




さて、翌朝食べきれないほどの豪華な朝食をB&Bで堪能し準備万端。
次はどこの街へ行くのやら…




The town of Kilkenny & What a big breakfast!!



<つづく>











わたしたちは「日本を学んで世界を渡ろう」のメッセージを発信し、
この国の英語教育を変えていきたいと願っています。
日本人が真の国際人になるためにこれからも日本を題材とした
日英バイリンガル教材の研究・開発・販売を行っていきます。
真の国際人になるための大前提は、まず、自分の国を知ること。
どうかわたしたちに賛同し、応援してください。

Supermom Japan was founded to make a change in Japanese English education. If your child was born to be Japanese and to learn English, it is very important for him or her to grow Japanese identity while they learn another language.
We believe that confidence will come to your child by learning the roots of Japan and Japan itself when he or she communicates in English.
This is why we research and develope bilingual learning materials for Japanese.Learn Japan, Be Global! This is the key to remeber. By doing so, you too can change the Japanese English education with us.



<つづく>





Ireland Finest Moments










アイランド=Island (名詞) の意味は四面が完全に水に囲まれており、そして大陸と呼ぶには小さすぎることをさします。そしてアイル=Isle (名詞) の意味は小さな島、またはどの島でもIsle となります。

アイルランドを、そう昨年のノートルダム大学ファイティングアイリッシュ開幕公式戦もこの呼称を使いましたが、“エメラルドアイル”と表現することがよくあります。

小さな可愛らしい島の国家ともいえるアイルランドですが、さらにその国土には348もの島々があるのをご存知ですか?

そのうち117の島はカウンティーメイヨーのクルーベイに存在し、181の島は湖上に存在するのです。







クルーベイってナンダ?・・・アイルランド通の方はご存知かと思いますが、アイルランドライブレポートでもお届けした、聖パトリックさんが見下ろす眼下に展開する Natural  
Ocean Bayのことです。ここは本当に心の洗濯に最適なスポットでお薦めです。

そこで今回はアイルランドの大きな島々トップテンを一挙ご紹介。
栄えあるトップ3はファイルとともにご紹介します。








Largest Islands IRL Top10








14.669ha(36.248 acres)




























3.090ha(7.635 acres)



















2,632ha(6,504 acres)




















4  Gorumna        2.391ha(5.908acres)

5  Bere                 1.773ha(4.381acres)

6  Arranmore        1.763ha(4.356acres)

7  Clear Island     1.632ha(4.044acres)

8  Clare  Island      1.628ha(4.024acres)

9  Rathlin              1.442ha(3.564acres)

10 Lettermore        912ha(2.253acres)