「The First Saint Patrick’s Day
Parade in Chiba」
昨年の震災で見送られましたが、いよいよ千葉でセント・パトリックス・デイ・パレードが実現の運びとなりました。
2日前の日曜日の東京パレードの日は、パレード時こそ雨が止んでくれたものの、寒い曇天の一日でした。打って変わってこの日は朝から青空が広がり、久しぶりの日差しをまぶしく感じました。
海浜幕張駅の北口、小さな緑の小道の入り口に「Pal Plaza」のゲートがあり、その木々の小道を抜けると、オープンエリアにすでにグリーンのバルーンがいくつか青空に揺れているのが見えました。
暖かい日差しを浴びながらパレードの準備。
通りかかった人からは、何のイベントですか?と聞かれたり、アイルランド・フェスティバルのパンフをください、と尋ねられたりして、ちょっとうれしかったです。
三々五々、参加者やボランティアの人たちが集まってくる様子は、暖かい日差しも相まってあったかくてのどかな感じです。参加者やボランティアがパレードコスチュームに衣装替えしてPaddy’s Dayの気分がだんだん盛り上がってきました。
そのうち真っ赤なゆるキャラ、チーバくんが現れると、地元の人たちの注目度が俄然集まりました。ニアリー大使ご夫妻もお越しになり、皆が集まったところで記念撮影。セント・パトリックとレプラコーンのグリーンとチーバくんの赤とが新しい千葉のカラーコーディネイト。
定刻通り午後2時に穏やかな春の日差しの下、パレードがスタートしました。
コースは、パルプラザから車道を警察の警備の下、JR京葉線の高架下をとおり、海浜幕張駅前のプレナ幕張辺りまでの車道を歩きました。
沿道の人たちも、興味深そうに見る人、グリーンを身にまとって見に来た人などいろいろです。
パレードの後は、グリーンバードさんの協力の下、駅前広場を感謝をこめてお掃除をしました。そのあとは、駅前広場でアイリッシュ・ダンス、アイリッシュ・ミュージックによるケーリーが行われました。
パレードのイベントがひととおり終わった後は、アフターパーティ。
会場は、駅前のプレナ幕張にある、アイリッシュ・パブAlwaysです。
大使ご夫妻をはじめ、パレード関係者、ボランティアの方などが一堂に集い、ギネス、アイリッシュ・フードのみならず、歌やダンスも飛び出し、楽しいアイリッシュ・ナイトでした。
(報告: Irish Network Japan Kayo Kori)
“Jump into Ireland”
MUSIC &ART EVENT SELECTION
May 1 - 13 2012
Waterford International Music Festival
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ミュージカルからゴスペルまで幅広いジャンルで楽しむ音楽祭。
今年で開催50周年。「帆船の街」が音色に包まれます。
May 2 - 6 2012
Cork International Choral Festival
http://www.corkchoral.ie/
1954年に始まった欧州でも名高い合唱祭。日本も何回か出場しております。
歌唱力の高さもさることながら各国豊かな表情をみせるパフォーマンスも人気です。
May 3 - 7 2012
Fleadh by the Feale
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アメリカ・欧州,そしてアイルランドからアイリッシュトラッドの名手が
アイルランド:ウエストリムリックに集結。
パブクロールイベントと共に夜通し盛り上がります。
May 4 - 7 2012
Cup of Tae Festival
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アイルランドミュージシャンJohn “the tae” Gallagher を冠したアイリッシュトラディショナルミュージックの祭典。ドニゴールの心、アーダラが一番華やぐ瞬間・・・・
July6-15 2012
Clonmel Junction Festival
クロンメルの街が「学園祭」の都になってしまうような・・・
そんな賑わいを呈するアートフェスティバル。
音楽のジャンルは幅広く、開催期間中はどこへ行ってもなにかしらやっています。
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