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2012年8月19日日曜日

【Ireland Live Report2012】✈エリザベス女王もやってきたアイルランドの“台所”を歩く~English Market,Cork Ireland✈



日本の皆様、おはようございます。
日本から1万キロ離れたアイルランドより、この国の“日常”を気ままにお伝えしていきます。

アイルランドは“ウエットカントリー”と言われる国家です。
一日でめまぐるしく気象が変わり、日本の四季をたった1日で体験できる世界でも稀有な国です。
(内陸より大西洋岸のシャノンやゴールウェイの方がさらに、天候は変化しやすい地理条件です)

今回も、晴天のロンドンからコークに行くフライトに搭乗したものの、アイルランド領内に入り天候は急変。視界ゼロメーターのミルキーフォグにぶつかり、飛行機は3度着陸を試みますが機長の判断で大西洋岸のシャノンにダイバードしました。この時、気流も荒く、ジェットコースターのような乱気流条件で急なアップダウンを3度繰り返したので酔ってしまいました。

#のちにわかったことですが・・・アイルランド各空港必須の装備、計器着陸置Instrument Landing System ILS)=着陸進入する航空機に対して、空港・飛行場付近の地上施設から指向性誘導電波を発射し、視界が悪いときでも安全に滑走路上まで誘導する計器進入システム・・・が故障していたことが判明。正常作動していればコーク国際空港にそのまま着陸できた可能性が大きいことが判明しました。



























それでも乗客のアイリッシュは「なにこれ、こんなこと当たり前よ・・・はやくどうすっか決めてよ」という顔をして、3回もゴーアラウンドしたことにブーイングしていました・・・汗)(パニックな雰囲気はまったくなく、この辺が航空国家、空の旅になれた国民性ですね)


結局フライトはシャノンで打ち切られチャーターしたバスで陸路コークに向かったゆえ、シンプルに“疲れ”ました・・・・とはいえおなかはすいたのでコークの台所、イングリッシュマーケットを散策。ここは昨年エリザベス女王がいらっしゃり世界に報道されたため、一気にツーリストは増えたスポット。食材は豊富でお値段も庶民的。(もちろん高めの高級食材も所せましと並んでいます)










いとこは2階にあるカフェで料理人をしており、非常に親しみのある場所です。

さあ、それではEMをちょっと散歩しましょう・・・・































  




















































アイルランドは現在トップシーズン。
日本では夏休みは「もう終わり」という方も多いと思いますが世界はまだまだ休暇を楽しむ人が多い!
フランスなんか平気で2か月お休みなんてザラですし、欧州米国ツーリスト様のアイルランドへの思いはなかなかのものです。

私も、どうにも日本の酷暑で体調をやられていましたので短い間ですがゆっくりしたいと思っています。












































(Report:TORU TAZURA Irish Network Japan  19,Aug 03:25AM :Republic of Ireland Local Time)