こちらアイルランドは8/21午前を迎えています。
日本にいるときも頻繁にアメリカの新聞記事で目にしたのですがアイリッシュウィスキーの人気が絶好調です。売上は過去最多、アメリカ合衆国で飲まれてるウィスキーのトップはアイリッシュブランド・ジェイムソンだそうです。既報のとおり、ディングルにも新たなウイスキー蒸留所を建設しアイルランド:ウイスキー文化花盛り!・・このアイリッシュウイスキーの快進撃はしばらく続きそうです。
英国統治下時代は酒税の嫌がらせなど多々受けましたが、そこはアイリッシュ。
不屈の精神で世界の愛好家に今日もアイリッシュテイストをお届けしています。
ご存知だと思いますが、ウィスキーのスペルはwhiskey(アイルランド&アメリカ)それ以外は whisky。スコットランド産の安物と区別するため「e」をつけ良質であることを証明したと言われてます。
とは言っても、自分はお酒が「飲めない」性分。このキャラだけは、アイルランドの生活においてハンディーとなっています。
ジェイムソン・ミドルトン蒸留所はとかく有名で、日本人でも「アイルランド」は知らなくとも「ミドルトン」は知っている・・という方は多いよう。
いつも土産買いに立ち寄るのですが、昨日思い切ってジェイムソンをジンジャーエールで割って「息をとめ」飲みました。
案の定、今朝の寝起きは最悪で今でも気分がすぐれません・・・
ミドルトン・ベリーレーラなる著名な良質ウィスキーは149€(約15000円)で販売しております。
今回訪問の際は、オーストリア・ザルツブルグ、オーストラリア・シドニー、アメリカ・ダラスからの団体ツアー様がいらっしゃり、ジェイムソンの世界営業もアイルランド政府観光庁とのスクラムで好調のようです。
ツアー最後のテイスティングは人気でスコッチとアイリッシュを飲み比べ「どっちがアイリッシュウィスキーですか?」とツアーガイドに聞かれます。
さらには「スコッチとアイリッシュ、どちらがおいしいですか?」とお客を睨みつけ!?
「スコッチ」と言おうものならば、ハリセンが飛んでくる、そんな空気を演出し、お客さんはみな「アイリッシュウィスキー!」と答えます・・・・このやりとりがとても面白いのです!
「アイリッシュウィスキーとスコッチ、どっちがおいしい?」
答えてちょうーだい!
それでは本日はまったり安息日、親孝行がてらに一人で家の大掃除を行います。
クラックファンの皆様、ミドルトンの空気だけでも味わってくだされば幸いです。
(Report:TORU TAZURA Irish Network Japan 21,Aug 11:10AM :Republic of Ireland Local Time)