お待たせしました。2013年2月8日、
この日から「あなた」もアイリッシュです。
今年も2013 St. Patrick's Day Festival Reception が
駐日アイルランド大使公邸で開催されました。
ジョン・ニアリー大使からは各方面への感謝の言葉、そして本年ギャザリングイヤーゆえに、アイルランドへ旅する絶好の機会であるとのお言葉を頂戴しました。
世界に散らばるアイリッシュ。
世界中にアイリッシュのDNAを持っている人々は7000万人。
カナダでは国の総人口の14%にあたる480万人がアイルランド系。
それがアメリカに至っては3500万人。
(さらに聖パトリックスデーに限っては“おれもアイリッシュ”と5000万人ぐらいになぜか増えるのですが・・・)
英国リバプールは街の総人口の75%がアイルランド系で「アイルランドの本当の首都はリバプール」という人も多く存在します・・・・
日本においては日愛の架け橋であった小泉八雲の血を引く小泉ファミリーが松江に在住。今年も松江ではセントパトリックスデーパレードが開催されます。
しかしながら、東京を含め日本という国はアイルランドとの血のつながりがそれほどあるわけではないのに、50000人もの観衆が表参道にやってきます。熱狂的なファンが存在し、アジア最大のパレードを毎年開催していることが最近アイルランドでも話題になってきています。
そう、それはまさしく「世界で最もアイルランドに親しみを感じている国家:日本」ということ~フレンドシップが、アイルランドにとっての日本のプレゼンスを大きくしているということにほかならないのです。
日本の各都市でもパレードを開催、みんなが緑になってこの日を祝う聖パトリックスデー。東京では北半球で最も早く、聖パトリックスデーを祝うことになります。
また、このレセプションにて日本各地で開催されるセントパトリックスデーパレードをはじめ、各イベントの概要が発表、日本各地からはゲストの皆様が一同に集結、例年通り思い思いの衣装で交流を深められました。
パレードは皆様が主役です。是非素敵なパフォーマンスを演じてくれることを期待しております。
東日本大震災後のアイルランドの日本への献身的な応援活動はまさに、このフレンドシップ“友好”の象徴です。
福島の子供たちが今回、東京のパレードに招待、ティンホイッスルの演奏を披露していただけます。
この子供たちが、忘れられられない素晴らしい一日を東京で体験し、大人になった暁にいつか、セントパトリックの故郷アイルランドを訪ねてくれることを祈っています。
それでは詳細が発表になった2013アイルランドフェスティバル情報と共に一昨日の「アイリッシュスマイル、ジャパンスマイル」の模様を超大型写真でお届けします。
そう・・「みんなが緑、みんなが主役」
アイリッシュフェスティバル・・・・・・開演です。
(伊勢神宮 アイリッシュミュージック奉納演奏)
3/16SAT セント・パトリックス・デイ・パレード沖縄
(お問い合わせ;TEL098-937-9345)
あなたにとってセントパトリックスデーとは何ですか?
What is Saint Patrick‘s Day for you?
What is Saint Patrick‘s Day for you?
「日本とアイルランドの友好を育む素晴らしい機会」~ジョン・ニアリー駐日大使
「世界中のアイリッシュが喜び、笑顔をわかちあう大切な一日」~ニアリー駐日大使夫人
「家族の日、アイルランド国家の日、アイリッッシュという“誇りの日”」
~グラハム・ライアン(ジェイムソン・アンバサダー)
「アイリッシュの血のつながりを祝う大切な一日」
~マイク・シュッカー(在日米陸軍軍楽隊)
「地元横浜や東京のコミュニティーにとけこみベストパフォーマンスをみせる大切な一日」
~ティモシー・コハツ(Nile C. Kinnick High School#米海軍横須賀基地内所在)
「音楽やダンスを通じて、この地球上の違った国々、違った言葉を話す人々がひとつになるすごい一日」
~ニール・デイ
「飲む、笑う、はしゃぐ!」~Kohei Kakei
「一年の大切な行事」~Daiki Ando (日本ボーイスカウト東京連盟さくら地区台東第3団)
「やっぱりBeerがおいしい一日」~Mao Fujita(ハードロックカフェ東京)